配当再投資を実践する二丁目の投資家

日本株及び米国株の配当再投資で資産形成を目指しています

トラリピから撤退

f:id:nityoume:20200220201414j:plain

3月2日(月)、全てのポジションを決済し、約8年続けてきたトラリピから完全撤退しました。

評価損を考えないようにしてきましたけど、それじゃダメなのだと気付かされました。

思い出したくないけど、忘れないためになぜ撤退に至ったのか記録しておきたいと思います。

 

 

きっかけは恐怖

撤退のきっかけは恐怖でした。

得体の知れない値動きと下落に強制ロスカットが頭を過り、トラリピに対して初めて恐怖を抱きました。

FXに関しては、失ってもいい資産と言っておきながらも心のどこかで失うことはないと思っていたのだと気付かされました。

豪ドル円が70円、強制ロスカットが55円なので強制ロスカットはありえないと思います。

しかし、情けない話ですが、一度抱いた恐怖は打ち消すことができず、私にはもうFXが恐ろしいものにしか思えなくなってしまいました。

 

恐怖による心理状態を経験

評価損について深く考えることをやめて数年。

ふと違和感を覚えたのは2月4週目。なぜドル高円安に動いたのだろうかと思った時、心がざわっとしました。

そこから違和感を覚えたまま2月5週目に突入し下落が始まりました。違和感が恐怖に変わりました。

 

レバレッジへの恐怖心。一番抱いちゃダメなやつだと思ったのですがもう手遅れでした。

落ち着いて座っていられないし、動悸もしてくるし、木曜から土曜にかけて、考えないようにすればするほど考えてしまって、考えれば考えるほど、ニュースを見れば見るほど恐怖心が膨らんでいきました。何をしてもFXへの恐怖心が頭から払えなくなりました。

 

今思えばけっこう危険な心理状態になっていたと思います。まさか自分がこんな心理状態に陥るとは夢にも思いませんでした。

結局どうにもならなくて、土曜の夜、投資の先輩である弟に電話して話をしました。

全く役に立たない話しかしなかった割にはかなり冷静になれました。危険な心理状態のときは人に話を聞いてもらうだけで、すごく楽になれるものだということを知りました。

そして、冷静になった頭で考えて、FXは自分には荷が重いものだとやっと理解しました。

 

冷静な状況整理と判断

日曜日、これまで考えないようにしていた投資額に対するトラリピの年間リターンの計算と決済した場合の損失額を計算しました。

このままトラリピ運用を継続した場合のリターン額と、損失確定させてその金で株を買った場合のリターン額はほぼ同じ額になりました。

高値掴みしている状況が原因ですが、現在のトラリピ運用は私にとって利点が少ないという結論に至りました。

下値のトラリピだけ残すかどうかも考えましたが、株以上に意味不明な値動きをする為替相場において、将来また同じ経験をする可能性、その時また私の思考が鈍る可能性もあり、私にとってはこの辺りで撤退して株式投資に専念することが最善だと判断しました。

そして月曜日。日中普通に仕事をして、自分が冷静な思考をしていることを確認した上で、夜に全ポジションを決済しました。額が額でしたのでちょっと指が震えました。

 

反省点

リスクを正しく認識できていなかったことが最大の反省点だと思います。

インデックス以外に投資をするならば、思考を止めてはいけないこと、評価損から目を逸らしてはいけないことを身をもって学びました。

 

今後は株式投資に全力

結局は狼狽売りで、遅すぎる判断ではありましたが合理的に考えることはできたのだと思います。

今回の経験が株の現物取引に活かせるのかどうかはちょっと分かりませんが、せっかく経験できた投資への恐怖は忘れないようにしたいと思いました。

今回の決済で320万円ほどキャッシュポジションができましたので株の購入に充てたいと思います。

 

でもやっぱ、あー、めっちゃ悔しいわー。死ぬほど悔しいわー。気持ち的にしんどいわー。くっそー。