先日記事にしましたが、ドコモの新プランが、我が家にとっては値上がりという結果だったため、docomo withに加入して基本料金を下げられないかを考えてみました。
docomo withを利用するために不要な機種を購入するのはお得なのかを検討する
docomo withとは
docomo withというのは、対象端末へ機種変更を行うと基本料金が永続的に毎月1,500円引き下がるというサービスです。
月々サポートより割引金額は低いのですが、割引期間が永続であり、長い目で見れば絶対にお得です。
いらない端末代を支払う価値はあるか
しかし、docomo with対象端末は、3万〜4万のミドルスペック端末なのですが、私と妻はそれぞれ、ハイスペック端末の部類に入るであろうiphone8PlusとXperiaを使用していますので、端末は不要なのです。
けれど、機種変更に伴って、月々の基本料金が1,500円安くなるのは魅力的です。
そこで、機種変更で手に入る端末は即売却してしまうと仮定して、現在のプランの費用と、端末購入代を含めたdocomo with加入時のトータル費用を比較してみることにしました。
つまり、いらない端末代を支払ってでも、今のうちにdocomo withに加入したほうがお得なのかを考察してみます。
現在のスマホ料金支払い状況
まず、我が家の現在の契約状況と料金です。
- 3人家族
- スマホ3台
- シェアパック5加入
- プラチナステージ
- ドコモ光契約。家の中ではwifi
- 3台の合計データ使用量は毎月4G未満
料金に関しては、現在の基本料金は12,240円です。
光回線代4,000円を除いて考えれば、3台の金額は8,240円となり、1人当たりの通信量と金額は、1.6Gで2,746円となる計算です。
格安simの1Gのプランが1人あたり1,200円、3Gのプランが1,600円くらいと聞きますので、比較するとけっこう高く感じますね。
docomo withに加入した場合のコストを含めた料金比較
さて、現在の我が家の費用をゼロベースとして、docomo withに加入した場合の費用を以下のとおり計算しました。
あえてドコモの新プランの金額も載せています。
端末代を考慮しなければdocomo with加入で年間36,000円ほど安くなりますので、端末2台を36,000円以内で買うことができれば現在よりも安くなるということですね。
さすがに1台18,000円で購入できる端末はありませんでしたので、端末の売買差額をdocomo with加入経費として記載しました。
ここではiphone7 32Gを購入すると仮定して計算します。
ほかに安い機種もあるのですが売る前提で考えた場合、高額で売れるiphoneがトータルで安くなりました。
42,768円の端末を購入して、simロック解除を行った上で、近場の買取ショップに持っていき28,000円で売却します。
差額14,768円×2台で、29,536円が必要経費となります。
※オークションなどを利用すればもっと高額で売れると思います。
※ソフマップに持ち込んだら1台30,800円で売却できました。
コストを含めた料金の比較結果
以上を踏まえて計算した結果、
現在のまま1年使用した場合 146,880円
docomo withに加入した場合 140,416円
現在のまま2年使用した場合 293,760円
docomo withに加入した場合 251,296円
1年という単位で比較した場合は4,646円、2年単位で比較した場合は42,464円ほど安くなります。
我が家では、docomo withに加入したほうがお得ということですね。
格安simと比較しやすいよう月額料金も計算してみます。
端末代金を購入した年を1年目とすると、1年目の1人あたりの金額は2,567円、2年目以降は1,746円となります。(光回線代を除く)
ドコモで、1人あたり1.6G使用可能で月額1,746円であれば十分満足できる金額ではないでしょうか。
5月までに機種変更がお得
後日、利用量に応じた料金比較も行いたいと思いますが、docomo with利用することで、新料金プランよりも圧倒的に安くなります。
新料金プランでは、他社と価格競争を行うつもりがないとも捉えられる微妙な価格設定でしたがそれはつまり、今後、これ以下の値段にしてくるとは考えにくいということでもあります。
docomo with加入期間は5月末までとなっておりますので、今のうちにdocomo withに加入し、長くdocomo withのサービスを受け続けることがベターな選択だと考えます。
以上、高額な端末代金を支払ってでも年単位で考えた場合、docomo withに加入したほうがお得という話でした。